Essay

水彩グッズとしての雨傘その2

2021.10.11

今日は、傘の部品の名前のお話です。

こんな感じです。

グランブーケの雨傘
https://ayakotsuge.shopselect.net/items/41827240

玉留めとは、傘を持ち歩く時に、露先を玉留めを下にずらし、すべて納めることで、ネームを巻かなくてもまとめられる部品です。

それ以外はぐらぐらしている部品です。露先を全部中に入れるとピタッと収まります。

とても便利ですね。

この質問がとても多いため、再度こちらに詳細を書いてみました。

傘ができるまでのプロセスは・・・

絵を描き、それを8面ブロックにどう配置し、ロゴとサインロゴをどの大きさで、どんな色で配置するかを決めて、データ入稿してします。

8面に万華鏡のように配置すると全く違うグラフィックができたりして、とてもわくわくします。

傘を作ると聞くと、針と糸を使って作っていると想像してしまうかもしれません。一応、すべてのプロダクトは、外注です。絵を描く以外は・・・

玉留めは、現在メタリックグリーンとなり、とってもかっこいいです。

以前はシルバーでしたが、メタリックグリーンのほうが断然感じがいいと思っています。

これはこれで人気があったのですが、さらなる高級感をお求めになるお客様がいらしたので、国内の会社で、作って頂けるか尋ねています。

そんなことで、私の水彩画と、メイドインジャパンの美しい傘のドッキングが叶うのか否か、もう少しお待ちくださいませ。

それで、財布について、「八重桜とメジロ」のラウンドファスナー長財布を伊藤鞄製作所にて試作中です。

ここに来て、財布、新デザイン登場の可能性が出てきました。

アパレル不況の最中ですので、完全受注生産、完全予約で生産する予定です。

それで、私の作品展を見に行き、いつかバックや財布などを持ちたいという夢を持ってしまい、その場を去ることはある意味残念ではあるけれど、

素敵なアパレル商品を生み出せるのなら、それは、ひとつの選択なのかなと思っています。

少しでも気持ちが明るくなれるアイテム、

持つだけで、わくわくできるものを、これからも作ってみたいと思っています。

さて、次は、恐らくハンカチの話題です。

楽しみにしていてください。

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