海外オンラインアートマーケットと英語
2023.12.29お陰様で体調がとてもいいので、creema springsで約束した海外デビューについて、そろそろ本気でスタートしてみようかなと考えています。
昨年、TRiCERAのほうで、幸先よく1点売約となったものの
その後、音沙汰がなく、放置状態になってしまい
ようやく12月に入ってから、やっと1点作品を追加できました。
さらにもう1点、追加してみました。
数年前に、同時に国内外の2か所のオンラインアートショップからスカウトが来たことで、いきなりオーバーワークになりかけ・・・
パリのオンラインか日本のオンラインかとさんざん悩んでいたら、同時で大丈夫と言う回答を頂き・・・。
つまり、現在、同時進行してしまっているのです。
しかしながら、世界マーケットで活躍するアーチストたちの作品は、うなるしかない作品が多く、大変見ごたえがあり
ついつい、見入ってしまって、自分の作業を忘れます。
実は、パリのオンラインSINGULARTのスタッフとの英語のやり取りが大変なストレスとなり、メールが来る度に、苦痛になっていました。
しかし、日本語のWEBページはあり、コロナ禍、日本のコレクターたちが、すごい数のアートを買っていたようです。
今年に入ってから、SINGULARTの担当の方より
「あなたは知っていますか?多くの日本のファンがあなたをフォローしているのを」
というようなメールが届いたのです。
まさか
と思い、慌てて自分のダッシュボードを開くと、確かにこれまでトップだったドイツを抜いて、日本が断トツのフォロワー数になっていました。
いつの間にか、日本のファンが大勢私を応援してくれていることを知りました。(3位はアメリカです。)
世界の有名アーチストたちを前に、さすがにひるんでしまっていた自分・・・・。
臆病になっていた自分
ダッシュボードすらも開けなかった1年でした。
「1フォロワーは、1潜在顧客」と担当スタッフから助言が入り
さらに
「ウィッシュリストの50%は売約に至っているのを、あなたは知っていますか?」
とこれまた、檄が飛んできたんです。
(うわッ、さぼってるのがばれてる・・・。)
しかし、すごい確率です。
絵のコレクターによる、ウィッシュリストの意味は想像以上に重かった・・。
「わかりました。追加出品します。」
1か月に5点という約束を破って、1年に5点?もない出品数に陥っていました。
「小さい絵はいらない」と警告されたのもあり、作品がない、と思ってしまっていたのです。
日本の個展で出品する絵の大きさでは、海外では小さすぎることを知っていたのです。
しかしながら契約アーチストには、必ず優秀な担当者が一人つくシステムで、
さすが諦めないように追い込んできますね・・。
なかなかすごいです。
国内で縮こまっている日本のアーチストを世界マーケットへと誘い、さらにコーチングまでしてくれて、さらには、絵を描くだけで済むように色々手助けしてくれるのです。
私が2つのダッシュボードを一度も開けないでいる間に
日本のフォロワーが増えていただけではなく
ダッシュボードにおいて、出品投稿のための翻訳機能が格段に進歩し
さらに、制作した絵から英語で文章を作る機能も追加されていたのです。
ついに、人工知能の時代が到来したのだと理解しました。
目がついているのか、作品に何が描いてあるかわかり、
さらにどんな色調の絵なのかわかるようです。
そして、私の制作した絵の狙いや意図やコンセプトまで理解してしまいました。
しかも作品を投稿したその瞬間に・・・。
そんな馬鹿な・・・、と最初は驚愕しました。
『2か所も3か所も4か所も同時契約なんて、絶対無理』
と売れっ子の画家が持つ悩みがついにやってきたと思い
そして、すべてを投げ出してエスケープしかけた私に
待ったをかけてきた訳です。
とんでもない高知能ロボットが私の助手についた、とやっと理解しました。
ロング休暇の間に、浦島太郎になっていたようです。
(このへたくそなエッセイは、私の手書きです。)
さて、前置きが長くなりました。
実は、新作の2点目のほうがウィッシュリスト❤がつくのが早かったです。(TRiCERA)
この作品です。
トライセラのほうに、初日に1件、翌日にもう1件ウィッシュリスト❤がつきました。
さらに、本日、公式オフィシャルショップのほうでも、1件お気に入り❤に追加されました。
ということで
これまであまりフォローしてください、とは言ったことがなかったですが
たぶん、これが人生で最後の夢の挑戦になると思うので
是非ぽちっとアーチストフォローをしてください。
さらにウィッシュリストへの追加は、新作制作の励みになります。
TRiCERA 柘植彩子のページhttps://www.tricera.net/ja/artist/painters/8101719
日本語に切り替えてご覧ください。
海外からも決済できます。
オリジナル水彩画は、1点しかありませんので、どこかのショップで決済された段階で、ソルドアウトになります。
本日も、読んでくださり、ありがとうございました。
よいお年を