Essay

日本製の晴雨フラワーアンブレラプロジェクトあと14日 

2022.04.11

日本製晴雨兼用フラワーアンブレラのcreema SPRINGSプロジェクトは、本日でお陰様で468%の目標金額となりました。

傘のリターンもなくなり、もう終了と思っていたら、コレクターの方より絵の購入で応援して頂けました。

creemaでは、絵はあまり主きを置いていないため、3点のみリターンに加えていました。

応援とは、クラファンにおいて、レッスン参加も応援になります。なので、絵の購入以外にレッスン参加もお待ちしています。

なんとか日本製の傘を実現しようとし、今回のプロジェクトを立ち上げました。

リターンに送料は含まれないため、上乗せ応援金はとてもありがたいものとなりました。

最高額6000円の応援金もあったりで、ファンの方やこのプロジェクトに共感を持ってくださったことに感謝です。

日本製を応援するきっかけとなったのは、日本の伝統筆の衰退にあります。

どうにも止まらない日本の伝統筆の衰退・・・。

今現在も、外国のお客様から閉店となった景雲堂の筆のお問い合わせが続いています。

運よく日本のお友達を持っている外国人の方は、なんとか探すことができますね。国内外で評価されている筆への問い合わせは今も続いているのです。

しかし、ほとんど売れてしまった後で、紹介できる筆はわずかでした。

今回のリターンに加えた絵に関しては日本の額職人さんが作った額縁がついています。

安いもの、早く届くものに拘っていると、やがて本当にいいものは消えていってしまいますね。

今回も、ひとつの傘のプランができあがるまで2か月以上かかりました。オーダーメイドはたくさんの部材から選ぶため、大変です。やっぱり無理だなと思い断念しかかったりしましたが、結果として、様々な方からの支援があり、追い風が吹いたことで実現へと向かいました・・・。

今は、次のプロジェクトとして、裏面生地が白にできないかということを相談しています。これはもしかしたら実現するかもしれません。uvカットする白い生地・・・。

傘を見上げた時に、絵柄が透けて見えるのは、案外大事だったりします。薄っぺらいイギリスの傘は、これがあり、これはこれで人気なのです。

水彩画とプロダクトとの融合は、グループ展のためにニューヨークに行った折、アートのような家具をたくさん見て、思いついたのです。

プロダクトとアートを融合させて、次元の違うアートグッズを作ろう・・・。

ソファに食べ物が落ちている(プリント)というギミックのあるソファ

全面に花などの絵をプリントしたチェアやテーブル

それは度肝を抜かれるグッズレベルで、これがニューヨークのアートグッズだと思ったのです。

アートか、グッズか、よくわからない世界観

その後、日本に帰ってから、立体の板に水彩画をインクジェットプリントしたりして、驚嘆されました。

どうなっているのかと思われました。

その後も、何だこりぁと思われるものを次々と出して、

「もう水彩画じゃない!」と言われたりしました。

あまりにショックだったのです。

ニューヨークでアートグッズのレベルを見て・・・

今回は、傘というテーマで、やっとひとつ夢が形になりました。

アートグッズの最高レベル

日々、アートを持ち歩くワクワク・・・

あなたがその届いた傘を持ち歩くことでその傘は意味を持ち、きっと歩くギャラリーとなる・・・・

アートは狭いギャラリーに閉じ込めておく必要もなく、

外へ持ち歩くアートとしての水彩フラワーアンブレラなのです。

次は折り畳み傘でメイドインジャパンを目指します。

「世界へ広がれ日本の水彩傘」をスローガンに

次はこの水彩傘を世界中に届けられたらなと思っています。

予定としては、5月に次のプロジェクトを立ち上げます。

creema SPRINGS 日本製になった晴雨兼用水彩フラワーアンブレラを知ってもらいたい

https://www.creema-springs.jp/projects/ayakotsuge2

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