Essay

クリスマスツリーを描く

2023.12.16

今回は、ピンクの装飾が可愛いツリーをモチーフに選びました。

午前中は、デッサンして頂き、お昼30分前にグリーンの彩色デモをしました。
グリーンの混色の仕方や、筆さばきを見て頂きました。 今回は、マスキングを使わない方法の描き方です。

〇の素描に若干苦戦気味でしたが、皆、頑張ってくれました。

この〇の塗り方が、気になっている様子でした。

ランチタイムは、オリーブオイルの試飲もして頂きつつ、皆でお部屋でお弁当を食べました。

(オリーブオイルの飲み比べは、今のところ、カスティロ・ディ・ランピンツェーリ 500mlが圧勝しています・・・)https://tsugefarm.buyshop.jp/items/80142574

お昼のお弁当タイムの後、午後からは、装飾物の描き方デモに入っていきました。

一気に描き方を見せてしまおうかと思いましたが、

ちょっと無理があり、結局モチーフごとにその都度デモすることになりました。

金色を使わないで、金を表現する方法を伝授しました。

ちょうど、シャンパンゴールドや、ピンクゴールド、アンティークゴールドなど、幾種類かあったため、金の色の違いに挑戦して頂きました。

その後、点描や、ドライブラシ、ぼかしなど様々な水彩技法を指導しました。

毎年、クリスマスモチーフは、様々な技法を駆使して描く必要があり、とても面白いレッスンになります。

デモが忙しいですが、まあ、特別な道具なしで、様々な技法を披露させて頂きました。

ポイントのみ、水彩デモを続け、描きこみすぎないことの重要性もお伝えしました。

白樺らしさをさらっと描いて出すコツも伝授しました。

影の入れかたや、色のセレクトの仕方など、なるべく単純でわかりやすく指導しました。

「色は多すぎないほうが絵は美しい・・・」

この言葉のみ、ここのエッセイでは書いておきましょう。

実は前日に、欠席のお知らせがあり、破格値で出していました。

もし、出席していたら、このデモを間近で見ることが出来たでしょう。

さて、最後に、写真と水彩の面白加工をしてみせますね。

こんなこともできちゃうので、水彩は楽しいですね。

写真と水彩との加工は、作品になりえます。

なんとも愉快ですね。

これを見ると、手描き感があるほうが、背景とのギャップがおこって面白い作品ができあがるのがわかると思います。

アナログとデジタルの融合作品は、現在どれぐらいの作家さんが作っているか不明ですが、私は面白い分野だと思っています。

※写真の転載や、複製また、模写は禁止します。

次のレッスンは、2024年1月19日(金)10時半~16時です。

蜂と冬の花がテーマです。

蜂の剥製を用意しています。

女王バチと、雄とあります。

蜂が好きな方は、チャンスです!

ハニーポットはすでに品切れのため、レギュラーメンバー以外は、他のモチーフになる予定です。

申し込みがあってから、似たモチーフを探します。

冬の花も用意します。

お申し込みはこちらから

12月18日から、クリスマスキャンペーンクーポン使えます。

Kicthen彩

AYAKO TSUGE STUDIO