ローテンブルグのイルミネーションを描くその2

ローテンブルグのイルミネーションを描くの続きです。

薄い色から、徐々に色付けしていきます。

夜空をダークブルーで最初から濃い色で一気に塗っていきます。
石畳の色はダークブラウンで調子をつけていきます。

大体の仕上がりですが、この程度のラフなタッチで終わるようにします。
適度なにじみと、左は、ぼわっとしたぼかしを生かして終わります。

きちんとトリミングしてみます。

このように、いつも四隅はマスキングテープをつけないで描きます。
そのため、端が面白いということで、4隅の筆跡そのまま使われることが多いのです。

イラストレーションの場合、実際に使う絵の大きさより、やや大きめにはみ出して描きます。
それは、編集デザイナーからの指示でもあり、トリミングにやや幅を持たせるためです。

また、紙を本の大きさに裁断するラインより大きめに絵にして描いておく必要があるのです。

それで、絵本についての知識がないとしても、たいては、デザイナーからの指示に従えば大丈夫なため
それほど、専門知識はいりません。

本の大きさは様々で、本の大きさを測って、それにあったサイズで描くことと、

大事なことは、いつも通り、固くならないように描くことです。(笑)

今回は、絵本としての風景画の描き方についてのコツでした。

特殊な需要以外は、あくまで、水彩タッチを残すことが大事ですね。
この絵は、左に男女が手を繋いでいる様子が、シルエットだけで見せることができ、
クリスマスの夜の恋人がさりげなく表現されていることが、私のお気に入りです。

絵に華やかさやそれほどありませんが、だからこそ、水彩でドラマチックにどう演出するか
という面白さがあります。

この絵は、絵ハガキ09号に掲載します。
絵ハガキのお申込みはこちらです。
https://ayakotsuge.shopselect.net/items/19513399
本日入稿します。

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