オーダーされた絵その3

「香りバラを描く」というテーマには、実は続きがありました。

 

前回は、ビタミンカラーを中心に香りバラを構成して描きました。

そして実は、ピンクや赤を中心にして構成して描いた絵があるのです。

ハート型の板に軽井沢のハルニレテラス・北欧アンティークショップで買っておいたガラスマグカップを置き、

そして、和薔薇の中でも「香りバラ」とユーカリ&ローズマリーを活けて描いた絵です。

 

テーマはもちろん「best day ever」(人生最高の日)です。

仕上がった絵はこんな絵です。

※この絵の無断使用や模写、複製を禁じます。

色々構図の案はあるとは思いますが、ハートを中央真正面に置き、ハートの形を綺麗に見せて、そして、綺麗な三角構図にしてみました。

それで、上部にあるユーカリにもハート形が隠れているのがわかるでしょうか・・・

モチーフを左右にも置いたため、「best day 」の文字は隠れてしまっています。

家に訪れたお客様に、何と書かれているかクイズにしても面白いかもしれません。

例によって、この文字はマスキングを使っていません。

メディウムを使わないいつものブラッシュコントロールのみで描いています。

薔薇は、WABARAで、その中でも香りバラをセレクトしました。

ひらく、はるか、美咲、一心、つきよみなどだったと思います・・・

ガラスマグカップには、ローズマリーで作ったリングを巻き付け、スパイラルのようにも見えるようにしました。

つまり、この絵は、私がアレンジメントしています。

ローズマリーのリング、そして、ハート形に造形したユーカリ・・・

左右に置いた白と薄ピンクの薔薇。

背景に置いた水が入っただけの蜂の形のアイアンとガラスの置物(アンティーク)は、

「人生はそれほど時間がない」、つまり「人生の儚さ」の象徴として置いてあります。

 

静物画は、宗教的に様々なことを忠告するために存在してきた歴史があり

そういった意味で、大事なメッセージを現代的にお届けする絵となっています。

 

真実の愛は、前髪でつかまないとあっという間に行ってしまう。

若い時間はあっという間であり、真実の愛に出会ったら躊躇するべきではない・・・

そして、つかんだと思ったら、こんどは長い人生をかけて、ゆっくりと育てないといけない。

そして、長い時間をかけてはぐくまれた本当の夫婦愛を手に入れたことへの証としての絵

「best day ever」は

手に入れるべき人のところに行きました。

 

実は、この絵を仕上げてから、なぜかしばらく絵を家に置いていて、自分が眺めていました。

そしてある日、立体額としての装飾性を高めるために、パネル側面にファイバーペーストを塗ることを思いつき、意を決して塗り始めました。

とても衝動的に・・・

そして、それが固まってから、「ついに完結した」と感じ

ある日、お客様に写真を見せることにしたのです。

奇しくも、その日は、お客様の結婚記念日でした。

この見せるまでの空白の日数は、神様がストップさせていたとしか思えず・・・

あまりの偶然に、双方驚き、そして、お互いに、その偶然を喜び合ったのです。

シンクロとも言えるこの出来事に、鳥肌が立ってしまって、

「愛」と真剣に向き合った数日は、とても意味のある日々だったことに気が付きました。

私のブライダル関連の絵は、過去数点ありますが、実は、新婚さんが買っているわけではないということが、近年わかってきました・・・。

愛は女性にとって永遠のテーマだったのです。

 

さて、額がつけられ、お家に飾られた写真が届きました。

F6サイズ 立体額 「best day ever」

 

頂いた写真を見て、まさにこの空間にぴったりだと思いましたし

ドイツで見たレジデンツの白の間のようだと思いました。

そう、ファイバーペーストを塗ったのは、外の白いレリーフの額縁から、絵までの白の装飾の連続性を作るためでした。

赤とピンクの薔薇が白い壁の中で、美しく永遠に開花しつづけることを想像しながら・・・

 

背景のボードは麻の白マットです。

 

 

ドイツで見たレジデンツの圧巻の白い壁の白いレリーフ装飾は、芸術家にとって気が狂う作業と引き換えに作り上げられたそうです。

でも、その気が狂う作業の痕跡を見てしまったせいで

装飾への執着は高まったのかもしれません。

こんな額装飾で絵をオーダーしたい方は、「立体額で」と付け加えてください。

この人気フレームは、廃盤のためもう作れませんが、他のレリーフデザインを提案いたします。

また、立体額の部類に入るものとして、「浮かし」という額装方法もあります。

額までが作品であるという考え方は、私にとって、とてもぞくぞくします。

「浮かし」については、また、別の機会にブログに書きたいと思います。

本日も、読んでくださり、ありがとうございました。

 

アートコレクション初心者さんにも丁寧にヒアリング致します。

気になる方は、まずは、気楽にご連絡ください。

ライントークや、ダイレクトメッセージ、またはコンタクトページより、お願い致します。

F4サイズから承ります。https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/333146

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※前回のブログに、色々メッセージをくださった方には、心から御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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