ピンクのばらを描く

これから夏本番ですが、

今日は、秋に向けて、シックラインのピンクのばらの絵のお話です。

私の作品展は、春に多く企画して頂いていますが、

絵としては、実は、秋から冬に描いていることが多いのです。

春の絵を、どうやって秋や冬に描くのか・・・は、おいておいて・・・

春の作品展なのに、春、絵を描いていては、作品展に間に合わないことは、想像がつくと思います。

1回のソロエキシビションに必要な絵の数は、最低60点ぐらいと言われています。

2か所開催だと、これの倍、つまり、120点ぐらい必要ですね。

今日、作品展会場からようやく絵が戻ってきました。

巨大な段ボール箱の数は、9→5個に減ったので、まあまあの感じです。

それで、水彩画の場合、実際、壁にかかっている絵の2~3倍ぐらいはストックがないと、
実質必要な売り上げには到達しないと言われています。

ガラス作家の場合も、個展のときに、一通り並べて、おおかた売れると、会期途中で、補充し、展示替えをしていることがあります。

つまり、展示できる作品の倍は、会場に持って来ているということになりますね。

水彩画のお値段は、ガラス作家さんのお値段と同じぐらいであることが多く、
品数は同等ぐらい用意しないと、必要な売り上げに到達せず、次のオファーに繋がらないという現実が待っているかもしれません。

いつだったか、沖縄の百貨店で、デビュー前に画廊オーナーと雑談していたら、
100点は用意しておきなさい、と忠告されました。

油絵やアクリル画などは、水彩画の約2~3倍はお値段がしますね。

なので、揃えないといけない点数は、水彩画に比べ、半分か、3分の1ではないかと思います。

そんな中で、王道としてのピンクのばらの絵は、常に人気があり、手元にあまり残らない傾向にあります。

さて、秋向きのピンクのバラのお話ですが・・・

ピンクのバラの中でも、秋にお勧めしたいのは、バックがスモーキーな色目のシックな絵柄です。

例えば、こんな絵です。

こちらは、バックがモスグリーン1色です。

これら2点とも、バックにダーク色を使っています。

バックをどんなふうに演出するかは、とっても大事ですね。

それで、2枚ともダーク色ですが、雰囲気がまるで違いますね。

1点は、グラデーションのようなぼかし
もう1点は、モスグリーンのマットなベタ塗りです。

いずれもマスキングインク液は使わずに、塗っているのですが。

実は、マスキング液を使わずにバックを塗るのはかなりトレーニングが必要なのです。

さてさて、素敵な花の絵が描けるようになってくると、素敵な背景を描きたくなるでしょう。

ということで、背景の美しさの強化の意味もあり、様々なテクスチャーの実験をします。

7月14日、16日の名古屋水彩サロンでは、背景塗りのテクニック不足を補ってくれる
10種類の心強いメディウムたちの紹介をしながら、プロフェッショナルラインへ誘うレッスンとなります。

さて、どうなるでしょう・・・。

どうぞ、お楽しみに!

(7月の名古屋水彩サロンは、リンキングフレーム、メーカー在庫切れのため、追加募集はしていません。)

8月は、水彩ビデオ中級編で登場するスリランカの白いお皿と夏のトロピカルフルーツを描きます。
どうぞ、お楽しみに!

8月の名古屋水彩サロン単発のお申込みはこちらから
https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/565194

大阪及び広島の水彩サロン申し込みはこちらから
https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/274020

Follow me!