景雲堂最後の筆 6月~ 景雲堂の後継ぎ??

連日、筆の注文をありがとうございます。

当初、筆をオンラインショップで販売する予定はなかったのですが、

水彩画教室の生徒からのリクエストで、少しずつ販売し始めました。

この4月の自粛期間に、景雲堂さんからのファックスが、ファックスの不備により届かなかった不運で

この知らせに気付くのが遅れました。

現在、人気の希少な筆からどんどん売れてなくなっていっています。

▼職人さんの不足

▼原毛の不足

▼竹の不足

▼筆屋さんの店じまい

と4つの不運が重なり、品質のいい日本の筆は次々となくなってきています。

最後の筆を手に入れようと、間に合った方は本当に幸運でした。

もう2度と作れない筆も多くあり、1年ほど前から徐々になくなっていました。

作り手はあっても、原毛がもう手に入らないものもあります。

もし、また復活したとしても、お値段は高騰していくようです。

これまで、職人さん向けに手作りなのに安価に作り続けてくれていましたが、これからはそうもいかないようです。

6月は、彩色筆6号が、1週間後ぐらいに入荷します。

彩色筆は、私にとってはソフトすぎて使いにくいのですが、

実は水彩画ビギナーさんにとても人気でした。

なぜかというと、とてもソフトすぎる先端の筆なので、筆圧がうまくコントロールできない初心者にはとてもやさしい筆だったのです。

水彩は、塗ったところを、また丁寧に何度もさわってしまう初心者さんが大変多く、それが、濁ったり、筆跡がついたりする原因となっているのです。

ワンストローク、つまり、たった1回で塗るのを終えるのは、職人技です。

はみださず、そして、筆跡をつけないでフラットに塗るシンプルで地味な技術です。

そんな助っ人となってきた、彩色筆・・・・

8号10号に加え、さらに6号彩色筆が入ってきます。

人気の彩色筆ですが、少しベテランさんは、是非、もうワンランク上の「光峰」を使ってみてください。最初から光峰でももちろんお勧めです。次元の違う描き味に驚かれると思います。

「美人」という筆も、少ないようですが、わずかに一緒に入ってきます。

日本の狸毛が消滅していまして、これが最後となる理由です。

日本狸、日本鼠、とか、まあいなくなっちゃたり、獲る人がいないのでしょうね。

他にも日本の筆屋さんはありますが、京都景雲堂ファンにとっては、これが手に入る最後となります。

https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/227985

閉店後は、無印良品(ラベルなし)で出てくる筆もあるとかないとか

私に「景雲堂のラベル渡すから」と冗談か本気かよくわからないことを、

景雲堂さんの社長さんが電話ごしに私に言われますので

「冗談ですよね」「閉店したのに、景雲堂の筆が出るのはおかしいし・・・」

となんとも、変な話にもなり・・・

さすがに、私、筆屋にはなれんので・・・・、無印良品でいいんじゃないかなあ・・・

彩(あや)堂と名乗ってもいいけれどねと・・・と私も冗談っぽく曖昧にお答えし・・・

 

 

さて、ついにどれにすべきかよくわからなくなっている方は、ビギナーセットを是非!

https://ayakotsuge.shopselect.net/items/28313290

後悔しない希少な筆ベストセレクトセットです。

BLACK WINGのデッサンに最適な定番の4本もついています。

柘植彩子オリジナル特々大の筆も入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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