景雲堂最後の筆

昨日、オンラインショップのメルマガでも配信しましたが、京都の景雲堂さんが、2020年7月をもって廃業されることがわかりました。

それで、メルマガで配信したところ、次々とお買い求めいただき、残りの筆がわずかになってきました。

水彩画生徒様に関しましては、ラインなどで欲しい筆をお聞きし、お取り置きして、直近のレッスンでお渡しするということで対応しています。

水彩画生徒のみならず、書道やチャイナペイントの方面からも多大な人気を博してきた景雲堂の筆ですが、惜しまれつつ最後の販売となります。

そして、職人さんは、一人減り、また一人減りと、筆を作れる方も少なくなってきているようですが、今後は職人さんに私が直接オーダーをすることができるようにしてくれる模様です。

そのため、一部の筆は残ると思います。

 

しかしながら、「景雲堂」と銘柄の入った筆はなくなるだろうと思います。

大正5年に中田景雲堂として画筆の製造販売を開始された京都の筆の名店の閉店は、私としてもショッキングであり、筆がなくなっていくのはしょうがないとして、景雲堂がなくなるとは思ってもみませんでした。しかし、考えてみれば、継承者がなければ終わるのは当たり前のことでした。

これからも、わずかに残った筆職人さんと日本の筆の愛好家の間に立って、微力ながら、日本の筆のよさを伝えていく役割が担えたらと思っています。

さて、こんな記事を読んでいる間にも、刻々と残りの筆はなくなっていっています。

https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/227985

私の恐れていたことが現実となり、手に入れた生涯使う予定のわずかな筆は、厳重に木箱にしまいました。

手作りということは、それを再現することは非常に難しく、筆職人さんが一人前に育つには約10年と言われています。

そんな日本の筆を製造販売し続ける歴史ある筆屋の筆は、多くの水彩画の未熟な初心者の助っ人としてものすごくいいと考え、ビギナー筆として、生徒さんにも勧めてまいりました。

しかし、本当は、プロの職人さん用だったのです。

つまり、プロ仕様の筆だったのです!!!

どうぞ、これからも日本の筆をよろしくお願い致します。

https://ayakotsuge.shopselect.net/categories/227985

閉店後の残務整理が色々大変みたいで、最後、筆が0になるまで、

どうぞ、応援よろしくお願い致します。

最後の花道、飾ってあげてください。

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