読者の声 柘植彩子 水彩ジャーナル「Chambre de Ayako Tsuge」

Chambre de Ayako Tsugeの購読者の一人から、こんなコメントが届きました。
また、毎月関わってくれているアクロスデザインさんからも5月号は、今までとは違う次元の号になったと言ってくれました。制作に関わってみた感想もよせてくれました。

柘植彩子水彩ジャーナル 5月号

【購読者の方の感想】
5月号のmagazineの花瓶を見た瞬間
美し〜い!!と声が出てしまいました

最後のルドン展のところは何度も読んでしまいました
10代のモロクロ作品も見せていただけて
先生の作品展に行った気分になりました

先生はどこまで行かれるのでしょう

両手がビリビリしてます
モネの作品を見た時のように…

次号も楽しみにしてます!

【アクロスデザイン制作制作後記】
ルドン展を観た後、 「Chambre de Ayako Tsuge」 5月号の発刊を終えて

編集&デザインを担当しているアクロスデザインです。

先日、東京に行く用があり、同じく東京にいた柘植先生と新宿で待ち合わせて、丸の内の三井の森博物館の「ルドン展」に行って参りました。

実は、5月号の最終ページは、他のテーマ記事が決まっていたのですが、今回、二人で「ルドン展」を観たのち、私達の気持ちが最終ページを、ルドン展のエッセイに変更へと突き動かしました。

柘植先生も、なんと10代の頃のモノクロ作品をすぐに見つけて提出してくれて、エッセイも一晩で書き上げ、急遽の変更も最初から決まってたことの様に、スムーズに進みました。

水彩ジャーナル5月号を見られた方は、分かると思いますが、「ルドン展と私」というテーマでエッセイを書かれています。ルドンのモノクロ時代と、自身の学生時代の先が読めない不安と現在の華やかなタッチに、共感を覚えたようです。

私はというと、今回の「ルドン展」のテーマである“秘密の花園”という設定に興味を持ちました。このテーマは、6月から始まるミュージカルの開催を受けてのテーママッチングのようです。イヤホン解説の声は、ミュージカル「シークレット・ガーデン」のアーチボルト役の石丸幹二さんでした。私はイヤホン案内は借りなかったのですが、興味がある方は、是非、借りてみてください。

さて、“秘密の花園”とは、ご存じの方も多いと思いますが、フランシス・ホジソン・バーネットの小説です。日本ではアニメになりましたから、ご覧になった方もいらっしゃると思います。
両親を亡くして、イギリス植民地時代のインドで自由奔放で明るく育ったお転婆な女の子のメアリーがイギリスの親戚宅に預けられて生活をするようになったのですが、その広大なお屋敷には、体が弱く部屋に閉じこもっているお坊ちゃまのコリンと、海外出張ばかりでコリンと向き合うことを避けている父親アーチボルトが住んでいました。

コリンの母親リリーが亡くなってから、父親はリリーが好きだった庭を鍵をかけて封印して秘密の花園となったわけです。主を亡くした秘密の花園は、荒れ放題。

そこへ、インドから来たメアリーがお庭を再建しながら、お坊ちゃまのコリンを巻き込んでの手荒な遊び方に、周囲はハラハラ・・・。やがて、メアリーによって庭はお花で溢れコリンも立てるようになり、父親と・・・という小説です。

我が家もかつて薔薇屋敷で見物人が毎年訪れてたのですが・・・ガーデナーが天国に旅立ってからは、荒れ放題のジャングルと化してしまっていました。何年も経った今年、私は子供と協力をして、庭の再建に一歩踏み出したところでした。

今回の、ルドン展のテーマと同じく、暗黒の時代を抜け出し、我が家の秘密の花園も少し復活の兆しが出てきたような気がします。

もちろん、柘植先生との出会いも大きく影響しています。
仕事ばかりしていた私に、植物と向き合う気持ちを思い出させてくれました。柘植先生から、正に植物からのメッセージを受け取った私です。

今後共、二人の思いが綴られている水彩ジャーナル「Chambre de Ayako Tsuge」をよろしくお願いいたします。

そして、ルドン展も会期終了が間近です。関東地方の方は是非、お出かけください。

ルドン
ー秘密の花園
三菱一号館美術館
2018年2月8日~5月20日

水彩ジャーナル「Chambre de Ayako Tsuge」の感想や、お問い合わせは、こちらまで。

 

6月号の表紙も決定しました。
新作が満載です。ガラスの花瓶も沢山登場します。

柘植彩子水彩ジャーナル 6月号

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